2009年06月19日

完全骨折とは骨が完全に連続性を失っている

完全骨折
完全骨折とは骨が完全に連続性を失っている状態を指す。一般的な骨折とはこの完全骨折を意味する。
不全骨折
不全骨折とは、何らかの理由により骨が連続性を完全に失わない状態の骨折を指す。いわゆる骨にひびが入っている状態である亀裂骨折や、緻密層以下の部分が離断しているにも関わらず骨膜に損傷がないため、外形的には変化が見られない骨膜下骨折などがこの不全骨折の典型例である。

開放性による分類 [編集]
閉鎖骨折(単純骨折)
閉鎖骨折とは骨折部が体外に開放されていない状態の骨折を指す。複雑骨折に対比して単純骨折とも呼ばれる。この場合、骨折部に細菌が感染する危険性が低い為、筋骨格系の治療のみとなる。
思い出の童謡集
アジアの歴史
太陽のお話
百人一首
やすらぎ★アロマ
かわいいペット・秋田犬
紅茶伝説
医学・女性のための情報集
バラ・ローズのため息
楽しいかたかな
テーマパーク
狂言
クロマトグラフィ
軟体動物
産科学
同人誌
博物館
図書館
振付師
生化学

開放骨折(複雑骨折)
開放骨折とは骨折部が体外に開放されている状態の骨折を指す。この場合、露出することにより骨折部に細菌感染が起こる可能性がある為、治療が複雑となることから複雑骨折と呼ばれることもあるが、複雑に骨折している(複数箇所の離断が見られる)と誤解されることも多いため、開放骨折の語が用いられることが多い。この場合、筋骨格系の治療のみならず、感染に対する治療も行われる。

骨折線の数による分類 [編集]
単独骨折
単独骨折とは一つの骨が一箇所でしか離断していない状態(骨折線が一つしかない状態)の骨折を指す。なお、複数の骨が骨折していたとしても、一つの骨につき一箇所しか離断していなければ単独骨折である。
複合骨折(重複骨折)
複合骨折とは一つの骨が複数箇所で離断している状態(骨折線が複数存在する状態)の骨折を指す。一般的には複雑骨折と混同されることもあるが、前述の通り、複雑骨折とは開放性を持つ骨折を意味している。重複骨折と呼ばれることもある他、特に細かく離断している場合には粉砕骨折と呼ばれることもある。

2009年06月01日

台湾独立運動

台湾独立運動(繁体字漢字:台灣獨立運動、台湾語:Tâi-oân to̍k-li̍p ūn-tōng)は、台湾に台湾人が主権を有する独立国家(台湾共和国)を建設する事を目指した政治運動。略称は台独(台獨、Tâi-to̍k)。ただし、1945年の台湾の中華民国統治を境として、運動の性質は変質している。

台湾独立運動の起源は、日清戦争後の日本による台湾出兵(牡丹社事件に関する台湾出兵とは別)にまでさかのぼる。しかし、この時に宣言された「台湾民主国独立宣言」(後述)は、真に台湾を独立させることを意図したというよりは、台湾を日本へ渡さないための清朝側の謀略という側面が強かった。

日本統治時代の台湾独立運動にも、大きな盛り上がりは見られず、日本帝国の一植民地としての自治権強化の運動や、大日本帝国憲法を台湾にも施行して日本内地の住民並に参政権を獲得する運動などが主流となった(参政権は属地主義だったので、戦前は日本内地在住の台湾人にのみ選挙・被選挙権があった)。

1945年(昭和20年)の日本敗戦後も台湾独立運動は起こらず、中華民国への「祖国復帰」を多くの台湾人が大きな抵抗もなく受け入れている。
抜け毛 健康食品 予備校 スポット スクール 交通地図 豊胸 在宅 養毛 SOHO 運勢 抜け毛 養育 リラク 専門学校 文房具 セミナー 北海道東北 フレグランス 観光 プチ整形 キャッシング 結婚 弁護士 ペット 介護 特産品 メンタル 食品 プリスクール 遊園地 ショップ 海外留学 国内 メイク 九州沖縄 フレグランス 開業 懸賞 住まい リフォーム 介護 事務用品 外国語 不用品 通信教育 交通 エイジ 中国四国


しかし、実際に中華民国の軍隊が台湾に上陸しその統治が始まると、台湾人の多くは腐敗した国民政府に失望し、台湾人と「中国人」の違いを次第に自覚するようになった。戦後の台湾独立運動は、このような出発点に立ち、中華民国体制を克服し、大陸の中華人民共和国による支配をも拒絶する運動、即ち「中国人」ではなく、「台湾人」として生きるための運動として展開されている。

現在の台湾独立派の最も有力な理論は、「台湾は日本が敗戦によって台湾を放棄した時点で国際法上の独立を果たしており(中華民国を台湾が領有するという国際条約は存在しない)、戦後の台湾には台湾共和国と亡命中華民国が並存しているとしている」というものである(以上は民主進歩党の立場。李登輝の国民党時代の理論は別)。そして、その上で中華民国の政治体制を変革することを目標としている。この運動は、泛緑連盟によって支持されているが、一方で中華民国の中国再統一を志す泛藍連盟による強い反発を受けている。

台北政府が中華民国体制からの正式な独立宣言をした場合、「一つの中国」を主張してきた中華人民共和国は台湾を回収する根拠を失うため、同国は「武力解放」を明言して台湾を絶え間なく恫喝し続けている。アメリカや日本の政府は、大規模な戦乱を恐れ、「台湾独立」に慎重な立場を取っているが、これらの国々の政府や民間に親台湾派は決して少なくない。

2009年04月29日

攪拌

攪拌(かくはん[1]、こうはん、agitation)とは流体をかき混ぜる操作に対する呼称で、工学の単位操作のひとつに分類されるプロセスである。

流体が高度に粘稠な場合は、捏和(ねつか)または捏和混練(ねつかこんれん)と呼ぶ場合もある。

また、粉体に対する攪拌操作は単に混合や混ぜ合わせとも呼ばれ、他の分野、たとえば攪拌が応用されている料理や洗濯機の場面等においては異なる用語が用いられることから、攪拌という用語の使い分けは必ずしも明確ではない。

内職・探偵関連ビジネスワールド情報
老人ホーム・グルメ関連ライフ暮し百科情報
老人ホーム・マッサージ関連健康・医学倶楽部ガイド
バイク・化粧品関連ショッピングサロンサーチ
チャーリーズ教育システムCOM
コスモス 宿泊タウン情報
養毛・化粧品関連コスメグッツ通販ナビ
エージェント・増客対策関連最強のビジネス情報
新築・仏壇関連ライフスタイル市場情報
アレルギー・ぜん息関連健康トレンディガイド

攪拌をする目的は対象に応じて多岐にわたり、次の例示の一つないしは複数を目的とする。

系内の温度・成分の分布状態を均一化する。- 料理の焦げ付き防止。
系内で発生する熱を系外への発散を促進する。 - 化学反応の熱暴走を制御。
分散系(とくにエマルション)の分布状態を微細化・均一化する。- マヨネーズ、ホイップ、サラダドレッシングの作成。
系内での凝集の促進。- 下道水の浄化の為の、ポリ塩化アルミニウム(凝集剤)処理。発酵槽の消泡操作。
流体内での物質移動の促進。 - 粘稠な流体な移動や発酵槽内で必要な酸素交換を促進させる。
たとえば、攪拌の作用として微細分散化と凝集促進など相反する作用を持つが、前者は高速の流体で作用が増強され、後者は低速の流体で発現する。このように攪拌の強度やその結果発生する流速によって効果が異なってくるので、目的に合致した装置とその操作状況を考慮する必要がある。

攪拌装置にはいろいろな形状の物が存在する。単に棒・板・プロペラ状の攪拌子を槽内で一定速度・一方向に回転させるものが多いが。攪拌子を間欠回転させたり逆回転させる場合もある。特殊な状況では複数の攪拌子を並べ互いに逆回転させたり、槽側に攪拌子と組合された突起あるいは板を取り付けて攪拌子が発生するせん断応力(せんだんおうりょく)を増強させるなどの様々な工夫がなされる。

攪拌子への動力伝達方法も様々であり、回転軸を介して攪拌子を回転させるものが殆どであるが、化学実験や細胞培養実験など、実験室規模で粘性殆どない液体を攪拌する場合、磁石を封入しテフロン等でコーティングした攪拌子を容器の外部から回転する磁界で動力を伝達するマグネチックスターラーと呼ばれる装置も存在する。これらの実験装置を使う分野ではマグネティックスターラーに対して、軸を介して攪拌する装置をメカニカルスターラーと呼ぶことがある。

あるいは小型観賞用水槽のエアレーション装置や工業用スプレードライ装置等、粘度の低い流体では攪拌子を使わずに、槽の流体や外気を槽外に設置したポンプで加圧して槽内にいきよい良く吹き込むことで槽内を攪拌する装置も存在する。

2009年04月13日

章帝(しょうてい)

章帝(しょうてい)は後漢の第3代皇帝。

家系 [編集]
明帝の五男として生まれる。生母の賈貴人は明帝の正妻である皇后馬氏(光武帝の有力部将馬援の娘)と従姉妹同士で仲が良かったといわれる。

60年(永平3年)に3歳で皇太子に立てられ、75年(永平18年()に父・明帝が崩御により19歳で即位した。同時に義理の母である馬皇后が皇太后に立てられて後見したが、馬氏はまれに見る賢婦人で身を慎み実家の馬氏一族が高位に取り立てられることを拒んだので、彼女が存命の章帝の時代にはまだ後漢王朝の宿弊となった外戚の専権が表に現れることはなかった。

章帝が最初に立てた皇太子劉慶は側室の宋貴人が生んだ男子だった。その後、竇(とう)皇后が宋貴人と、劉肇(りゅうちょう)を生んだ梁貴人を死に追いやってしまう。82年(建初7年)、劉慶は廃され、劉肇が皇太子となる。88年(章和2年)、章帝は亡くなり、劉肇が即位する(和帝)。その後2人の皇子は皇位をめぐって仲たがいすることはなかった。

治世 [編集]
子供の頃から儒学を好んだという章帝は寛大な性格で、儒学の徳目に適った寛容な徳治政治をひいた。章帝の治世には、大きな内憂外患もあらわれることがなかったので、後漢は明帝の時代から引き継がれた安定期を享受し続けることができた。

当時は本を作る際には全て写本であるが、写し間違いや写した人の考えの違いなどによって微妙な異同が生じ、写す回数が増えるごとに異同が激しくなっていった。この異同はこの時代にはかなり激しいものになっていたので、馬皇太后が亡くなった79年( 建初4年)に自ら詔をくだして宮中の白虎観に儒者を集め、五経のテキストの異同を議させた。章帝自身も会議に臨席するほど熱を入れて取り組み、史臣班固に命じてこの会議をもとに古今の学説をまとめた『白虎通義』を編集させた。また『春秋左氏伝』系の学者を異端としたとされるが、班固も左伝学者である。

しかし、章帝の治世はまた、閨閥が後漢の歴史ではじめて政治上の問題となり始めた時代でもあった。皇后の竇氏は、馬皇后が死ぬと後宮の最高権力者となって、章帝の存命中から権勢を振るい、皇太子劉慶の生母宋貴人と、別の皇子劉肇を生んだ梁貴人を死に追いやってしまい、さらには皇太子を廃して劉肇を皇太子に立てた。88年(章和年)、章帝が32歳の若さで崩御すると、わずか10歳の劉肇が和帝として即位した。和帝の擁立を取り仕切った竇氏は皇太后として幼い皇帝に代わって政治をとり、その実家の竇固を初めとした竇氏一族が権勢を振るうようになった。こうして後漢は、皇帝の母の一族によって政治を左右される時代に入る。

また、内政はなかなか良く治まっていたものの、外征面では後退し、西域における匈奴の攻撃が激しくなったことで一旦は西域の放棄を命じ、匈奴の支配下に落ちた。しかしその後の班超の活躍により、西域は後漢の保持するところとなる。

外戚問題にせよ、外征面にせよ、章帝の時代は衰退の兆しが見えてきた時代と言えるだろう。

章帝の子孫 [編集]
後漢はその時々に権勢を振るった外戚が、幼児や少年を皇帝として擁立することが繰り返したため直系の皇位がしばしば断絶し、和帝、安帝、少帝、桓帝、霊帝と、皇室の傍系から皇帝を立てることが繰り返されたが、いずれも皇帝への擁立は章帝の子孫から行われている。

章帝の男子には、馬皇太后の親族である宋貴人を母とし生まれてすぐに皇太子に立てられた劉慶、和帝として即位した劉肇の他に、伉、全、寿、開、淑、萬歳の8子がいた。既に触れたように、劉慶は5歳のときに皇太子を廃されて清河王に落とされ、弟の和帝が章帝の次に即位した。しかし、このような経緯があっても、和帝は皇太子の頃から兄劉慶との兄弟仲が深くいつも行動をともにしており、即位後も兄を身近に置いて私事を議すほどで、劉慶も皇帝となった弟を立てて忠実に仕えた。和帝の死の翌年、和帝の子の殤帝が没すると、劉慶の長男劉祐が和帝の未亡人で実権を握った鄧皇太后によって皇帝に擁立されて安帝となる。

また、その他の皇子もみな王に封ぜられて諸侯王となるが、済北王に封ぜられた劉寿の子から安帝の死後に擁立された少帝、河間王に封ぜられた劉開の子孫から安帝の孫冲帝が3歳で崩じた後、次々に皇帝に立てられた桓帝、霊帝の2帝が出た。

章帝(しょうてい)は後漢の第3代皇帝。


家系 [編集]
明帝の五男として生まれる。生母の賈貴人は明帝の正妻である皇后馬氏(光武帝の有力部将馬援の娘)と従姉妹同士で仲が良かったといわれる。

60年(永平3年)に3歳で皇太子に立てられ、75年(永平18年()に父・明帝が崩御により19歳で即位した。同時に義理の母である馬皇后が皇太后に立てられて後見したが、馬氏はまれに見る賢婦人で身を慎み実家の馬氏一族が高位に取り立てられることを拒んだので、彼女が存命の章帝の時代にはまだ後漢王朝の宿弊となった外戚の専権が表に現れることはなかった。

章帝が最初に立てた皇太子劉慶は側室の宋貴人が生んだ男子だった。その後、竇(とう)皇后が宋貴人と、劉肇(りゅうちょう)を生んだ梁貴人を死に追いやってしまう。82年(建初7年)、劉慶は廃され、劉肇が皇太子となる。88年(章和2年)、章帝は亡くなり、劉肇が即位する(和帝)。その後2人の皇子は皇位をめぐって仲たがいすることはなかった。


治世 [編集]
子供の頃から儒学を好んだという章帝は寛大な性格で、儒学の徳目に適った寛容な徳治政治をひいた。章帝の治世には、大きな内憂外患もあらわれることがなかったので、後漢は明帝の時代から引き継がれた安定期を享受し続けることができた。

当時は本を作る際には全て写本であるが、写し間違いや写した人の考えの違いなどによって微妙な異同が生じ、写す回数が増えるごとに異同が激しくなっていった。この異同はこの時代にはかなり激しいものになっていたので、馬皇太后が亡くなった79年( 建初4年)に自ら詔をくだして宮中の白虎観に儒者を集め、五経のテキストの異同を議させた。章帝自身も会議に臨席するほど熱を入れて取り組み、史臣班固に命じてこの会議をもとに古今の学説をまとめた『白虎通義』を編集させた。また『春秋左氏伝』系の学者を異端としたとされるが、班固も左伝学者である。

しかし、章帝の治世はまた、閨閥が後漢の歴史ではじめて政治上の問題となり始めた時代でもあった。皇后の竇氏は、馬皇后が死ぬと後宮の最高権力者となって、章帝の存命中から権勢を振るい、皇太子劉慶の生母宋貴人と、別の皇子劉肇を生んだ梁貴人を死に追いやってしまい、さらには皇太子を廃して劉肇を皇太子に立てた。88年(章和年)、章帝が32歳の若さで崩御すると、わずか10歳の劉肇が和帝として即位した。和帝の擁立を取り仕切った竇氏は皇太后として幼い皇帝に代わって政治をとり、その実家の竇固を初めとした竇氏一族が権勢を振るうようになった。こうして後漢は、皇帝の母の一族によって政治を左右される時代に入る。

また、内政はなかなか良く治まっていたものの、外征面では後退し、西域における匈奴の攻撃が激しくなったことで一旦は西域の放棄を命じ、匈奴の支配下に落ちた。しかしその後の班超の活躍により、西域は後漢の保持するところとなる。

外戚問題にせよ、外征面にせよ、章帝の時代は衰退の兆しが見えてきた時代と言えるだろう。


章帝の子孫 [編集]
後漢はその時々に権勢を振るった外戚が、幼児や少年を皇帝として擁立することが繰り返したため直系の皇位がしばしば断絶し、和帝、安帝、少帝、桓帝、霊帝と、皇室の傍系から皇帝を立てることが繰り返されたが、いずれも皇帝への擁立は章帝の子孫から行われている。

章帝の男子には、馬皇太后の親族である宋貴人を母とし生まれてすぐに皇太子に立てられた劉慶、和帝として即位した劉肇の他に、伉、全、寿、開、淑、萬歳の8子がいた。既に触れたように、劉慶は5歳のときに皇太子を廃されて清河王に落とされ、弟の和帝が章帝の次に即位した。しかし、このような経緯があっても、和帝は皇太子の頃から兄劉慶との兄弟仲が深くいつも行動をともにしており、即位後も兄を身近に置いて私事を議すほどで、劉慶も皇帝となった弟を立てて忠実に仕えた。和帝の死の翌年、和帝の子の殤帝が没すると、劉慶の長男劉祐が和帝の未亡人で実権を握った鄧皇太后によって皇帝に擁立されて安帝となる。

また、その他の皇子もみな王に封ぜられて諸侯王となるが、済北王に封ぜられた劉寿の子から安帝の死後に擁立された少帝、河間王に封ぜられた劉開の子孫から安帝の孫冲帝が3歳で崩じた後、次々に皇帝に立てられた桓帝、霊帝の2帝が出た。

セタノール スタッフ 青空の破片 シロキ システム シャリ フレッシュ 星空 レビュー スケープ レター セラピスト ウォータ 雪化粧南瓜 ヤンゴン マリン フリマ ジンゲス ひえい リヤド 大冒険ニュ ポポポ ハート なご セレシン ジンク ネーチャー ブル スティック スポーツ リトル ショート システ フリー 砂漠のバラ ブジー コスメ クリーム トロメア うぇあ あしげ プロペラ ナイフ ショッキ キュート イング スタメン チャ・チャ バラクーダ ローブチ

2009年03月29日

急行7・8列車に格下げとなった。

1940年(昭和15年)10月 1937年(昭和12年)7月の盧溝橋事件を契機に勃発した日中戦争の戦況が泥沼化してきていたこの月にダイヤ改正が行われ、大陸方面への往来需要が増加したので急行列車が増発された。
1942年(昭和17年)11月 昨1941年(昭和16年)12月に勃発した太平洋戦争が深刻化する中、 この年6月に関門トンネルが開通し下関駅~門司駅間が山陽本線に組み入れられた。関門トンネルでの旅客列車の運行が開始されたこの11月に実施されたダイヤ改正では、それまで下関駅どまりであった列車の多くが九州へ足を進めるようになった。なお特急「富士」は長崎駅まで足を伸ばすようになったが、「櫻」は鹿児島駅まで足を延ばすものの、急行7・8列車に格下げとなった。
1943年(昭和18年)2月 戦況が悪化はじめた中でダイヤが改正され、石炭・戦時物資輸送の貨物列車が増発される一方で、旅客列車が大幅に削減される事となった。
1943年(昭和18年)7月 それまでの特急列車を「第一種急行」、急行列車を「第二種急行」と呼ぶようになった。
1943年(昭和18年)10月 列車がまた大幅に削減され、「富士」は博多駅打ち切りとなった。
1944年(昭和19年)4月 「決戦非常措置要綱」に基くダイヤ改正が行われ、「富士」が廃止されて特急が全廃となり、そのほかにも展望車・一等車・食堂車・寝台車が消滅した。
1944年10月 輸送力増強のため、岩国駅~櫛ヶ浜駅間で勾配が緩い柳井線を複線化して再び山陽本線とし、それまでの山陽本線は支線の岩徳線へ格下げとなった。 
1945年(昭和20年)3月 また列車が削減され、山陽本線を含め日本全国での優等列車は、東京駅~下関駅間運行の急行1・2列車のみとなる。
1945年6月 1・2列車、運行区間を門司駅まで延長。
1945年11月 東京駅~広島駅間に1往復の急行を設定。しかし1ヵ月後には石炭事情悪化で休止となり、その後も列車の増発と削減が繰り返された。
1947年(昭和22年)1月 急行列車と二等車が全廃される。
1947年4月 東京駅~博多駅・門司駅間に1往復ずつ、計2往復の急行列車が復活。この後は、各線で急行列車・準急列車が新設・増発されるようになった。
1948年(昭和23年)7月 このとき実施されたダイヤ改正で、東京駅~広島駅間に呉線周り1往復の不定期急行列車、東京駅~門司駅・広島駅間に1往復ずつの計2往復、大阪駅~長崎駅間に1往復、京都駅~門司駅間に1往復の、計4往復の不定期準急列車が設定される。その一方で、急行列車の速度が一部低下した。

復興・発展 [編集]
1948年(昭和23年)12月 東京駅~鹿児島駅間運転の急行1・2列車に「特別寝台車」(翌年5月、「一等寝台車」となる)を連結。寝台車が復活した。
1949年(昭和24年)9月 このときのダイヤ改正で、1・2列車に食堂車を連結。食堂車も復活。
1950年(昭和25年)11月 この年10月実施のダイヤ改正に続いて、この時それまで特急列車に限られていた列車愛称が、以下の急行列車にも付けられることになる。
「阿蘇」 東京駅~熊本駅間運転の31・32列車
「きりしま」 東京駅~鹿児島駅間運転の33・34列車(10月の時刻改正で、1・2列車から列車番号変更)
「雲仙」 東京駅~長崎駅間運転の35・36列車
「筑紫」 東京駅~博多駅間運転の37・38列車
「安芸」 東京駅~広島駅間運転の39・40列車
大阪駅~広島駅間に準急307・308列車新設。
1951年(昭和26年)4月 大阪駅~博多駅間に、臨時急行3033・3034列車を運行開始。関西から九州へ向かう夜行急行列車が誕生した。
1951年(昭和26年)11月 それまで京都駅~博多駅・都城駅間にて設定されていた準急205・206列車から分離して、「阿蘇」に東京駅~門司駅間にて併結する形で、東京駅~都城駅間に急行「たかちほ」を設定。
1952年(昭和27年)4月 連合軍専用列車として運行されていた列車が日本人にも一部開放され、それらの列車は「特殊列車」と呼ばれた。
1952年(昭和27年)9月 臨時急行3033・3034列車は定期急行に格上げられ、「げんかい」と命名された。
大航海 だいこん バント しじょう ハレー ポル国内 トップス アッチラ シャボン ラゴン リーマン ラグソール ラセボ カスト ボール リリヤン レーション マッシ セレナ インター キルン バターク ロスメン ダルコ スキャ イチク スピッ シック ジッグ アグラ ラストシ オフサイド ローアン ソース ノズル ジラフ ヱスビ ラインビ ガスボンポ テミズム マスター てんゆう スカーフ ストライ ション スト ロース バミュー デル チョウゲ

1953年(昭和28年)3月 京都駅~博多駅間に特急「かもめ」を運行開始。1944年に「富士」が廃止された後、9年ぶりに山陽本線に特急列車が復活した。「げんかい」は、東京駅~博多駅間運行となる。
1954年(昭和29年)10月 「特殊列車」が普通の不定期急行列車に転換され、そのうち東京駅~佐世保駅間を運転していたものに「西海」、東京駅~博多駅間を運行していたものに「早鞆」と命名。「筑紫」は鹿児島駅までの運転となり、夜に出発して翌々日朝に目的地に到着するという夜行二泊の列車となった。
1955年(昭和30年)7月 「げんかい」は、漢字書きの「玄海」となる。また同月、一等寝台車が利用率の悪かったことから廃止され、それまでの一等寝台は二等寝台A・B室、それまでの二等寝台は二等寝台C室となる。
1955年(昭和30年)10月 中国地方から九州への便を図るべく、広島駅~門司駅間に臨時準急3207・3208列車を設定。
1956年(昭和31年)11月 このダイヤ改正では、まず東京駅~博多駅間に、特急「あさかぜ」を運行開始。優等列車では初めて関西圏を深夜通過し、また関東~山陽・九州間を結ぶ特急としては前述した「富士」以来12年ぶりの復活であった。東京駅~博多駅間の所要時間は17時間25分で、戦前「富士」20時間3分の水準を、この時東海道本線の全線電化が完成したこともあって大幅に引き離した。なお、当時の急行列車は同区間に21~25時間を要した。
他には、
「玄海」は「あさかぜ」に輸送を譲り、京都駅~長崎駅間に運転区間を変更。
同年3月から京都駅~熊本駅間に運行されていた臨時列車を定期急行「天草」に格上げ。
「西海」が定期列車になる。
この時定期化された「早鞆」が「筑紫」に改称され、それまでの「筑紫」は「さつま」となる。
「きりしま」は、漢字書きの「霧島」となる。
「たかちほ」は、漢字書きの「高千穂」と改められて西鹿児島駅(現、鹿児島中央駅)まで区間延長、日本最長距離運転の急行列車となる。
3207・3208列車が定期405・406列車となって長崎駅行きとなる。
京都駅~広島駅間(呉線経由)に準急305・306列車が新設される。
と言った動きがあった。
このダイヤ改正時の優等列車の様子は下記の通りである。またこの年7月に経済企画庁(現、経済産業省・内閣府)は経済白書で「もはや戦後ではない」と説き、日本は戦後復興から高度経済成長の時代へ突入していく事になった。
特急列車 2往復
「かもめ」 京都駅~博多駅。昼行特急。
「あさかぜ」 東京駅~博多駅。夜行列車で、関西圏を深夜通過する時刻設定であった。
急行列車 10往復
昼行列車
「筑紫」 東京駅~博多駅
「安芸」 東京駅~広島駅(呉線経由)
「さつま」 東京駅~鹿児島駅
夜行列車
「阿蘇」 東京駅~熊本駅(筑豊本線経由)
「西海」 東京駅~佐世保駅
「高千穂」 東京駅~西鹿児島駅(日豊本線経由)
「霧島」 東京駅~鹿児島駅
「雲仙」 東京駅~長崎駅
「天草」 京都駅~熊本駅
「玄海」 京都駅~長崎駅(大村線経由)
準急列車 3往復
305・306列車 京都駅~広島駅。昼行。
307・308列車 大阪駅~広島駅。夜行。
405・406列車 広島駅~長崎駅(大村線経由)。昼行。

2009年03月14日

ヴィエリチカ岩塩坑

ヴィエリチカ岩塩坑は、ポーランド共和国マウォポルスカ県にある岩塩の採掘坑。クラクフ首都圏内の都市ヴィエリチカにある13世紀以来稼働している採掘坑で、いまなお食塩の生産を行っている。
1044年の創業(ポーランド王国のクラクフへの遷都は1038年)。廃坑になっていない岩塩坑としては世界最古で、同時に世界最古の製塩企業でもある。深さは地下327m、全長は300km以上に及ぶ(廃坑になっているものも含めると世界最古の岩塩坑は同じくポーランド共和国マウォポルスカ県にあるボフニャ岩塩坑)。

特筆すべきは、観光客向けの3.5kmの坑道で、歴史上や神話上の様々なモチーフを象った彫像が並んでいる。その全ては、坑夫たちが岩塩を彫り上げたものである。さらには屈曲した部屋や礼拝堂が岩塩で形成され、岩塩採掘史の展示までがなされている。さながらそこは岩塩製の地下大聖堂のごとき景観を呈しているのである。

この岩塩坑には年間110万人もの観光客が訪れる。長い歴史においてこの岩塩坑を訪れた有名人には、ニコラウス・コペルニクス、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ、アレクサンダー・フォン・フンボルト、ドミトリ・メンデレーエフ、イグナツィ・パデレフスキ、ロバート・ベーデン=パウエル、カロル・ボイティワ(後のヨハネ・パウロ2世)、ビル・クリントンなどがいる。
ドバイ こぼれ ジェネ 月姫 キョウチ プイン プリプラ ハンドミキ キオス ストック スイートピ バランサー キクイン パンフ モカシン フィズ クォリティ そうめい ジンフ トップ デフォル きょくひ サーチナビム 村雨国内 ジンジャ 東へ西へ マルデ まっかり きうい ハナニ プラナ アプレッ ディスコ コック プルラン カイト ネイビー お手玉 とちひめ フォッグ ピョンヤン 金魚草 ヨーロッパ デコバギー ジャンク ノキオ ニューハフ デントデー ドール よもぎ

第二次世界大戦中には、この岩塩坑は占領したドイツ軍が軍需物資の製造拠点として使用した。
ヴィエリチカ岩塩坑は1989年に危機遺産リストに加えられた。原因は、換気装置に問題があったことから坑内に湿気が溜まり、岩塩製のモニュメントを損ねていたためである。

きちんとした換気装置が据え付けられ、坑内の湿度が適切に保たれるようになったことから、1998年に危機遺産リストからは除外された。

2009年02月25日

ロックマンXシリーズ

舞台となる年代は『ロックマン』から100年後、20XX年~21XX年となる。ライト博士が研究未完成のため数十年前に封印したロボット、エックスが主人公。

人間に近い思考回路を持つロボット、レプリロイドが、人間と平等に共存する世界。そんな世界で、人間が犯罪を犯すのと同じように、レプリロイドやメカニロイドの中にも犯罪を犯す存在、イレギュラーが現れ始めていた。

それを速やかに解決、イレギュラーを処分する特殊機関がイレギュラーハンターである。ケイン博士の手によりエックスは封印から目覚め、暴走するイレギュラーを排除すべくイレギュラーハンターに所属する。そしてエックスは先輩であり親友でもある特A級ハンター・ゼロと共に日夜イレギュラーの排除に務めていた。

主人公を中心に、シリーズに頻出するキャラクターを記す。ここに記載されていないキャラクターについては、各作品でのキャラクターの項を参照。また、大多数の作品に登場するキャラクターについては、登場作品の記述を省略する。

なお、海外で発売されている作品については、国内版と名前が違う場合がある。

レプリロイド
エックス(X) / ロックマン エックス(Rockman X)
本シリーズの主人公。『イレギュラーハンターX』での回想シーンによると、「X」とは「無限の可能性」あるいは「危険」を意味している。

ゼロ(ZERO)
エックスのよき理解者であり、戦友であり、先輩であり、無二の親友であり、そして戦うことを定められた最大のライバルである。

アクセル(AXL)
登場作品:X7、X8、COMMAND MISSION
声優:高山みなみ
製作者不明の、新世代型レプリロイドのプロトタイプ。様々な銃の扱いに長け、また、相手の外見も性能もコピーする特殊能力『Aトランス』を備えている。その他、ローリングやホバリングといった固有のアクションを習得しており、戦闘型としての素養は高い。
初登場作品であるX7では、レッド率いるレッドアラートで彼の右腕として積極的に活動していた。しかし後の組織やレッド自身の変化に気づき、この原因究明と解決のため、イレギュラーハンターとして名高いエックスやゼロを頼ろうと同組織を脱走する。結果その行為がイレギュラーハンターとレッドアラートの衝突を引き起こすきっかけとなってしまい、彼自身も責任を感じると共に、本来の目的を果たすため、イレギュラーハンターとして活動し戦いに赴く。以後はイレギュラーハンター本部に身を置き、ハンターとして活動している。
生まれてからレッドに拾われるまでの記憶を失っており、出生についても不明である。普段は表には出さないものの、彼自身は自分の出生について気になっており、COMMAND MISSIONでは独自に調べる様子も見られた。
性格は純粋で、はつらつとしている。行動パターンもやや幼く無鉄砲なところがあるため、当初は生真面目であるエックスと衝突が絶えなかった。また、精神年齢が近いのか、パレットとは仲が良いらしく、彼女に名を呼ばれる時は余計な気遣いはない。
イレギュラーに対しては完全なる悪と割り切っており、残虐な面を見せることもある。レッドアラートでの活動の影響か、イレギュラーハントという行為にも抵抗はない様子である。この戦いに対するシンプルな姿勢や考えは、時に戦う事に迷うエックスを後押しする結果に繋がることもある。
エイリア(Alia)
登場作品:X5、X6、X7、X8
声優:笠原留美(X6~)
現場での状況を分析し、イレギュラーハンターをサポートする女性ナビゲーター。イレギュラーハンター総監であるシグナスまでも含めて彼女に信頼を置くものは多い。
元々はレプリロイド工学の研究員だったが、その幅広い知識を買われ、いかなる経緯からかイレギュラーハンター本部勤めのオペレーターとして引き抜かれる。サポートはルート解析からボス戦まで幅広く行うことが出来る万能型である。プログラム解析においても高い能力を備えており、大破したエックスのパワーアップパーツを不完全ながらも修復する程の技量を持つ。なお、X6で登場するゲイトとは当時の研究仲間である。
当初はクールかつ物事に何も感動しないリアリストな一面があったが、登場作品を重ねるごとに皆を気遣うお姉さん的な一面が顕著になり、その様子は見られなくなった。
X8ではアーマーを新調し、髪を下ろして可愛くイメージチェンジが成されている一方、ゲームのプレイヤーキャラとして戦闘への参加も果たしている。
シグマ(Σ)
声優:麦人(X4~)
Dr.ケインの最高傑作とも評価される、高い戦闘能力と優秀な頭脳、そして多くのレプリロイドを引きつける高いカリスマ性を持つレプリロイド。かつてはイレギュラーハンター第17精鋭部隊の隊長であり、エックスとゼロ(当時)の上司でもあった。ハンターとして信頼の置かれる存在であったが、X1での反乱を機として、その後レプリロイドのための世界を創造する為に世界征服を企んでいる。
その正体は、シグマウイルスという悪性のコンピュータウイルス。
シリーズの殆どの作品にてラスボスを担っている。その姿形、武器、大きさ、舞台なども作品ごとに変わっており、統一性がない。主に第二形態まで存在し、第一形態は人型、第二形態は大型化する傾向にある。
エックスに対しては、成長の可能性こそ感じていたものの、当初は自分の脅威にとはならないと考えていた。しかし以後幾度も対峙し計画を阻まれたことにより、段々と憎しみにも似た執着心を抱くようになる一方、レプリロイドとしての能力に一目置くようになる。ゼロに対しては、後述する事件の因縁もあってか、元々高い能力を持つレプリロイドという認識があったようである。また独自にその過去を調べる、計画のために利用しようと画策するなど、エックスよりも執着の程が露骨に表されている。
X4では、まだ彼がイレギュラーハンターであった時に発生、対応した、謎の紅いイレギュラー(ゼロ)によるハンター惨殺事件について描かれている。最初は優勢を保っていたものの、段々と相手の戦闘能力に翻弄されてしまい、その後結果としては辛くも勝利を収めたものの、破壊寸前に追い詰められることとなった。一部では、この戦いによってゼロの持つウイルスに感染しイレギュラー化し、それがX1での反乱の原因ともなったのではないかと推察する説があるが、作中では明言されていない。
イレギュラーハンターXにおいては、本シリーズ作品上での描写や設定と比較して、その背景が若干変わっている。戦いの目的はエックスの「レプリロイドの可能性」を知るため、「レプリロイドの未来を賭けた戦い」となっている。また、原作では特に設定のなかった目の周りの傷が、エックスの攻撃によって付けられたものとなっている。
VAVA(ヴァヴァ)
登場作品:X、サイバーミッション、X3、X8、イレギュラーハンターX
声優:麦人(X8)、下崎紘史(イレギュラーハンターX)
元第17精鋭部隊所属のイレギュラーハンターであり、エックスの同僚。高い戦闘能力を持っており、土木作業用の道具であったライドアーマーを初めて兵器として利用したレプリロイド。優秀であるが、電子頭脳回路に異常があり、イレギュラー以上の残忍さを持っている。その影響で、日々の任務でも本来は被害を最小限にしなければならないにも関わらず、常に周囲の被害が付きまとっており、むしろ被害を大きくすることもあった。当の本人はいずれかそのことを全く省みなくなり、その為イレギュラー認定こそされなかったものの、部隊で拘束処分を受けていた。
名称の由来は、映画「マッドマックス」のババ・ザネッティであると、生みの親である稲船敬二が「ロックマン20周年記念イベント」で発言している。海外名は「Vile(ヴァイル)」。デザインの元ネタは言うまでもなく、スターウォーズシリーズのボバ・フェット。
性格について、直向きな執念と強烈な破壊的思考が露骨に描写されている。その活動も単体でのものを好んでおり、時に誰かの命令に従うことはあれど、それはエックスないしレプリロイドを破壊したいがためにその立場を利用しているに過ぎない様である。そんな自負心から他者を卑下することも多い彼だが、シグマやゼロなど、特定のレプリロイドに対してはその実力を認める様子も伺える。
X1では、上司であるシグマの計画に乗り、破壊行為をするようになる。ライドアーマーとの連携を得意とし、OPステージではエックスを撃破寸前に追い詰めるもゼロの攻撃によって失敗に終わる。その後今一度現れ、ゼロを捕獲し、エックスをまたも撃破寸前まで追い詰めたが、ゼロの捨て身の自爆によりライドアーマーを破壊され、そして潜在するパワーを覚醒させたエックスによって倒される。
X3では、Dr.ドップラーの手により「VAVA MK-II」として蘇り、新たなる兵装とライドアーマーを備え、復讐のために再びエックスの前に立ちはだかるものの、結果はまたしてもエックスに敗れることとなった。
X8では「VAVA V(ペンテ)」と名を改めて再三復活する。再びシグマの下に就き、ヤコブ管理官ルミネを連れ去る一方、未だ果たされない復讐のためにエックスたちに立ちはだかる。
サイバーミッションではオープニングボスとして登場するが、データ上の存在のため、明確な意思はない。
X1のリメイクでもあるイレギュラーハンターXではX、ZEROに続き主人公の一人として登場。イレギュラーとして拘束されていたところをシグマに解放され、仲間として勧誘される。しかし自分より立場の低いエックスに興味を示すシグマに疑問と不快感を抱き、逆に自分がレプリロイドを変えうるジョーカー(名前のもう1つの由来とされる)たる存在になろうと考え、エックスとゼロを敵と見なして戦いを挑む。だがその後二人によって撃破されることで、彼自身が今まで何のために戦っていたのかの本当の気持ちを悟ることになる。なお、このVAVAが主役のストーリーはイレギュラハンターXでのみ語られており、「未来を変えうるレプリロイドは自分である」ことを証明するために戦うVAVAの姿勢は他では決して見られないものである。

科学者
Dr.ケイン(Dr.Cain)
登場作品:X2、X3、サイバーミッション、イレギュラーハンターX
声優:宮澤正(イレギュラーハンターX)
エックスを発見し覚醒させた人物であり、またエックスをモデルにDr.ライトとDr.ワイリー以外で初めてレプリロイドを造った偉人。
ライト博士の死去後、人間型思考回路を持つロボットのノウハウは失われたが、ある日ケイン博士は、ライト博士の研究所跡と思われる遺跡で彼の遺作『ロックマン エックス』を発見、そのロボットより人間に近いエックスを見て解析を試みるが、彼の技術を持ってしてもブラックボックス(解析不能の部分)ばかりで殆ど解析することは出来なかった。しかし、その中で一部解析できたデータを元に、独自の技術を加えてレプリロイドを完成させ、レプリロイド工学の第一人者となったのである。その後イレギュラーハンターを組織し、精神的指導者としてエックス、ゼロ達によくアドバイスをする。また、ライドチェイサーのチェバルやアディオンの設計者でもある。自分達より遥か昔にこれ程のテクノロジーを持っていたエックスの製作者Dr.ライトには驚きと尊敬の念を持つ。
本格的レプリロイドの第1号であるシグマの生みの親でもある。故に、自らの息子同然であったシグマの暴走には、心を痛めている。
イレギュラーハンターXのOVA「THE DAY OF Σ」では、生命維持装置を装着している衰弱した老人であり、最終的にはシグマの反乱の被害にあって死亡したかのように描かれている。
Dr.ライト(Dr.Right)
声優:佐々山洋一(X8)、麻生智久(イレギュラーハンターX)
ロボット工学の父とよばれる伝説的な科学者であり、エックスの開発者である。ロックマンを作った人物でもあり、エックスはその発展・進化型として開発されたと考えられる。その技術は百年後の世界でも解析不能なこと、それだけの科学力を持ちながら自らの力に溺れることなくその生涯を終えたことからも、彼がいかに偉人であったかが伺える。エックスのパワーアップパーツの製作者でもあり、エックスが戦いに身を投じる時はアーマーパーツを与え彼のサポートを行う。
およそ100年前に亡くなったはずであるが、Xの時代の情勢を把握しているため、カプセルを通じてネットワーク上でプログラムとして生きていると推測されている。カプセル内でも本人の意識はあるらしく、例えばゼロでカプセルに赴いた場合、エックスではない事を把握して会話をしている。しかしながら、エックスには一方的にメッセージを与える描写のみであり、まともな会話は一度も無い。
Dr.ワイリー(Dr.Wily)
登場作品:X4、X5
声優:青野武(X4、X6)
ロボット工学における奇才の持ち主であり、かつて数多くの戦闘用ロボットを生み出し世界を恐怖に陥れたマッドサイエンティスト。
同シリーズのストーリー上では、主にゼロの夢の中などでシルエットの姿で登場する。顔がはっきりと表されたことはなく、またその人物がロックマンシリーズのワイリーと同一人物という明確な情報はないが、現状ではその関連性を殆ど疑われていない。
ゼロを製作した人物と推察されている。他シリーズを含めてゼロの製作者だとは明確に述べられたことはないが、作品の所々で彼がゼロを製作し生み出したと思われる事柄(同シリーズ内では、X2でシグマが最後に言ったセリフ「最後のワイ・・ナン・・ズ(ワイリーナンバーズ)の」、X4でのゼロの夢、X5でのゼロのフラッシュバックetc)が描写されている。また、X2に登場するカウンターハンターのサーゲスは何らかの関連性を持っていると目されている。

グループ
レプリロイド(Repliroid)(シリーズ全般)
人間的思考回路を持つロボットの総称で、自ら考え物事を処理する事が出来る。人間的思考回路を持たず、命令されたプログラム通りに動くロボットは、メカニロイドと呼ばれ区別されている。初めてレプリロイドを制作した人物はケイン博士であるが、100年以上も前にトーマス・ライトとアルバート・W・ワイリーの2人によって、その原型ともいえる人間的思考回路をもつロボットが開発されている。なおライト、ワイリーの両博士の没後、空白の100年があり、ケイン博士がレプリロイドを開発するまで、そのノウハウが失われていた事から、人間的思考回路は門外不出の技術であった様である(実際、ライト博士はエックスの封印されていたカプセルの警告文にて『私の技術を100%理解してくれる者は居なかった』と語っている)。
名称の由来は「Replica」(複製)+「Android」(人間型ロボット)。海外版ではreploidである。
イレギュラー(Irregular)(シリーズ全般)
電子頭脳に支障を来たし、人間や他のレプリロイドに危害を加えるようになったレプリロイド、メカニロイド類の総称で、所謂犯罪者的な存在。政府やイレギュラーハンターによって認定され、イレギュラー認定されたレプリロイドは、イレギュラーハンターによって破壊・処理される。ただし、全てのイレギュラーが破壊される訳ではなく、ゼロやキバトドスのように、イレギュラーと扱われていたものが、社会復帰するケースも存在する。また、作品中でもシグマが「単に人間の言いなりにならないレプリロイドの事」と指摘するなど、イレギュラーの概念には曖昧な部分も多い。イレギュラーハンターXにてゼロが『思考回路が高性能になりすぎた事』がイレギュラー化の原因であると語っている為、人間的思考回路に潜む未知のバグがイレギュラー化の原因とも考えられる。
原因は電子頭脳の故障から思考プログラムのバグなど様々だが、ウイルスによる外因的な事例も多発している。このような技術的な支障の他にも、人間と同じ思考回路を持っているがゆえに、人間同様、自らの意思で(人間の命令無しに)犯罪に手を染めるレプリロイドも存在する。こうしたレプリロイドもイレギュラーと認定され、破壊される。
同シリーズのボスキャラは、イレギュラーハンターの公式記録上では、全てイレギュラーとして処理されている。なお、海外版ではmaverick(マーヴェリック、異端者や一匹狼、無所属の政治家を意味する英単語)である。
イレギュラーハンター(Irregular Hunter)(シリーズ全般)
ケイン博士が創立した治安維持組織で、人間に危害を加えるイレギュラーを破壊するための、レプリロイドの警察のような存在。ハンターたちはA級、B級、C級と全体の0.01%に当たる特A級の4段階にランク付けされている(一時期はS級という単位も存在した。A級以上を示すが、特A級との違いは不明)。エックスとゼロ達が所属しており、以前はシグマも所属していた。
政府同様、イレギュラー認定権を保持しているなど、全レプリロイドに対する強大な権限を持っている。しかし、「シグマの反乱」を始めとする「イレギュラーハンターのイレギュラー化」という事態も起こっており、イレギュラー認定の曖昧さとも合わせて、イレギュラーハンターに不信感をもつレプリロイドも少なからず存在する。
シリーズ途中までは、(少なくとも)0~17の18部隊が存在していた。18あるハンター部隊の内、現在確認されている部隊と指揮官は下記の通り。ゲーム中に破壊された者は[処理]と併記する。
第0特殊部隊(忍び部隊) 〔隊長:ゼロ、副隊長:エクスプローズ・ホーネック[処理]〕
第4陸上部隊 〔隊長:バーニン・ナウマンダー[処理]〕
第6艦隊 〔隊長:不明、副隊長:ホイール・アリゲイツ[処理]〕
第7空挺部隊 〔隊長:ストーム・イーグリード[処理]〕
第8機甲部隊 〔隊長:アーマー・アルマージ[処理]〕
第9特殊部隊(レンジャー部隊) 〔隊長:不明、副隊長:スティング・カメリーオ(イレギュラーハンターX)[処理]〕
第13極地部隊 〔隊長:不明だがアイシー・ペンギーゴによって破壊された(X1)〕
第14特殊部隊 〔隊長:マグマード・ドラグーン[処理]〕
第17精鋭部隊 〔隊長:シグマ[イレギュラー化]→エックス〕
しかし度重なる戦いの中、各部隊は壊滅して行き、部隊制は機能しない事態となってしまう。その後は総監のシグナスを筆頭に、各ハンターたちに直接指示をする形式を取っている。
カウンターハンター(Counter Hunter)(X2)
アジール、サーゲス、バイオレンの3体によって構成されている組織。“カウンターハンター”とは、“イレギュラーハンターを抹殺する者”と言う意味で、その名の通りイレギュラーハンターの破壊を目的に活動しており、半月の間に100体以上もの優秀なハンターを秘密裏に葬り去ってきた。その最終目的はエックスに破壊されたシグマの復活であり、目的の障害であるエックスに、奪ったゼロのパーツを賭けて挑戦を申し込む。海外版では、「Xハンター」と呼称される。
シャドウハンター(Shadow Hunter)(サイバーミッション)
ギーメル、ザインの2体が所属している組織。自分専用の武器を持ち、それを自在に扱う訓練を受けた特殊戦闘型レプリロイドで構成される。「迷宮入りとなった事件はシャドウハンターが関わっている」と言われているが、詳細は不明。シグマの下でテクノと共に働き、事件解決に奔走するエックスとゼロの妨害をした。
ナイトメアポリス(Nightmare Police)(X3)
世界中の優れたロボット達を参考にドップラー博士が開発した、ドッペルタウンの警備用レプリロイド。ヴァジュリーラFF、マンダレーラBBの2体によって構成されている。
レプリフォース(Repliforce)(ソウルイレイザー、X4、X5)
大規模な災害時に素早い対応を行なうべく設立された、レプリロイドのみで構成された軍隊。陸・海・空・宇宙の4つの軍を中心に様々な部隊を持つ、巨大な規模を誇る。イレギュラーハンターと足並みを揃えて世の治安維持に努め、研修生を交換し合っていたりもした。
しかし、『X4』にて、シグマの策略により、スカイラグーン落下事件の濡れ衣を着せられてしまう。結果イレギュラーハンターはレプリフォース全体をイレギュラー判定し、誇りを傷つけられたレプリフォースはそれを拒絶。生じた亀裂は内在していたイレギュラーハンターへの不信感(イレギュラーハンターの項を参照)などから修復不可能までに広がり、Xシリーズのストーリーにおいて後世まで語り継がれる戦い「レプリフォース大戦」が開戦してしまう事になる。(X4での出来事)
互いに甚大な被害と悲劇をもたらして大戦は終結したが、カーネルなどの名将や、最高司令官であるジェネラルを失った事により組織は著しく縮小・弱体化し、『X5』ではシグマウイルスの大量発生の影響で更なる壊滅的被害を受けた。『X6』以後の作品でも名前だけは登場することから、存在自体は続いていることが伺える。
ナイトメア調査員(X6)
アイゾックがナイトメアウイルス及び現象を調べるために組織した8体のレプリロイド達。しかしアイゾック自身もゲイトの腹心であり、調査員達の実態はウイルスを撒き散らしナイトメア現象を引き起こす実行犯だった。
レッドアラート(Red Alert)(X7)
アクセルが所属していた自警集団。レッドを筆頭に、名うてのバウンティハンターで構成された非合法組織で、独自の判断でイレギュラーを処分していた。エックスが現役引退し、イレギュラーハンターが弱体化した頃から台頭し始める。一応レッドがリーダー的存在であるが、基本的に上下関係はない。一部元犯罪者がいるなど、非合法でこそあるが、その実力と功績は確かだったため、社会的にはある程度認められていた。
リベリオン(Liberion)(COMMAND MISSION)
連邦政府からギガンティス島の独立を勝ち取るために結成・武装蜂起した、イプシロンを総帥とする反乱組織。メンバーはフォースメタル研究によって造られた(もしくは改造された)レプリロイド達で構成されている。
新世代型レプリロイド(New Generation Repliroid)(X8)
多くのレプリロイドのデータを解析して作られた、新型レプリロイド達。アクセルは彼らのプロトタイプにあたる。搭載されているDNAデータのコピーチップによってDNAデータの構築を瞬時に作り変えることで、高い耐ウイルス性能を身に着けているが、そのチップの中にはシグマのDNAデータも含まれており、同時に自分の意思で人間や「旧世代」のレプリロイド達に反乱を起こす事が可能になった。ルミネがイレギュラー化したことを受け、新世代型レプリロイドの製造は一時中止されたが、宇宙開発の隆盛などの事情から新世代型レプリロイドの製造再開を望む声は尽きず、後に厳重なプロテクトを施した上で製造は再開されることとなった。

パワーアップアイテム
特殊アイテム
ライフアップ
入手することで、プレイヤーキャラのライフ上限を伸ばすことができるアイテム。主にハートの形をしている。ステージ上に隠されている、または特殊な方法を用いないと入手できない場所に置かれていることが多い。
バリエーションに、武器エネルギーの最大値を増加させる『ウェポンアップ』も存在する。
サブタンク
入手することで、余分に取得したライフエネルギーを蓄積するようになるアイテム。溜まったエネルギーは任意の時点で使用することで蓄積分だけライフを回復させることができ、またサブタンク自体は何度使用してもなくならない。なお、蓄積したエネルギー、すなわち回復量がライフの回復量の限度を超えていたとしても、一度使用したらエネルギーは全て消費してしまう。
バリエーションに、武器エネルギー用のサブタンクも存在する。

パーツ
ヘッド、ボディ、フット、アームに分かれる。
プレイヤーキャラクター、主にエックスを性能的に強化する装備。ステージ内に隠されたカプセルを発見することで、Dr.ライトより各部位のパーツを一つ授かることができる。強化の傾向としては、アームはバスター性能、フットは機動力(アクション)、ボディは防御力と特殊アクション追加、ヘッドはまちまちである。
バリエーションとして、『アーマー』が存在する。

サポートマシン
ステージ攻略を補助する役割を担う乗用機。

ライドアーマー
大型の有人操作型ロボット。頭が無く、そこに搭乗用のスペースが設けられている。元々は土木作業用だったが、その高い戦闘力から戦闘へも転用される。後に研究の結果、戦闘用のライドアーマーも開発された。作品ごとに様々な性能のライドアーマーが登場している。

搭乗中はダメージを受けないが、ライドアーマー独自のライフエネルギーが設定されており、ライフが無くなると爆発する。トゲの上やマグマの中などの危険地帯も移動可能。

各シリーズ作品に登場したライドアーマー

土木作業用ライドアーマー (X)
全てのライドアーマーの元となったマシン。そのパワーと装甲は戦闘にも充分に通用する。強力なパンチで攻撃する。VAVAが使用するライドアーマーはこれを改造したもので、桁違いの破壊力とあらゆる攻撃が効かない強固な装甲を誇る。
VAVA専用ライドアーマー (イレギュラーハンターX)
VAVAモード時に登場するVAVAの専用ライドアーマー。Xが同作品で搭乗する土木作業用ライドアーマーよりも高い攻撃力を持つ。また強力な機関銃を装備しており遠距離からの攻撃も出来るが、ダメージのみならず移動や攻撃をするだけでエネルギーを消費するため、長時間の使用は不可能。武器エネルギーを取ることで、僅かながら活動時間を延長することもできる。
ライドアーマー typeEG-2custom 通称「ラビット」 (X2、サイバーミッション、ソウルイレイザー)
鉱山採掘用ライドアーマー。両腕に4本の回転式ニードルを付けたドリルハンドを装備し、背中にホバリング用の強化バーニアが取り付けられている。攻撃はパンチに加え、ボタンを押しっぱなしにすることで腕のドリルハンドが回転し、攻撃判定を保ったまま待機する。そしてボタンを離すことで突進しながらパンチを繰り出す。通常の土木作業用よりも、戦闘能力は非常に高いといえる。
ライドアーマー「キメラ(カンガルー,ホーク,フロッグ)」 (X3)

VAVA専用ライドアーマー「DRA-00」/「ブラウンベア」 (X3)
詳細はロックマンX3のVAVA専用機を参照。
名称不明 (ソウルイレイザー)
敵としてのみ登場するライドアーマーで、ラビットのボディにホークの腕を取り付けたようなデザイン。ライドロイドGが搭乗しており、移動せずにミサイルで攻撃する。
レプリフォース製ライドアーマー「ライデン」/「イーグル」 (X4, X5, X6)

X5:ライデンは前作のものと同様。イーグルは、敵としてのみ登場する強化版の「イーグルG」が登場。コクピット部分にはシグマの顔が存在する。装甲強度はやや低下したが、新たに大型シールドを装備している。攻撃は単発のショットのみ。
X6:ライデンのみ登場。吊り天井に挟まれても潰されない。なお本作では敵は使用してこない。
ライドアーマー「ゴウデン」/「ライデンⅡ」 (X7)
プレイヤー用の上記2種類の他、敵専用の2種類が存在する。

ライドアーマー「サイクロプス」/「ゴーレム」 (X8)
ゴーレムはサイクロプスのオミット版で、敵も使用する。また、その他に敵専用ものが2種類存在。

ライドチェイサー
高速で移動するために用いられるバイク型のマシン。走る際に地面から少し浮遊することで、高速走行を実現している。直線を疾走するのには向いている分、ステアリング性能は低く、方向転換などが苦手である。ライドアーマーと異なり 、搭乗中のダメージは、搭乗者がそのまま受ける。

各シリーズ作品に登場したライドチェイサー

ライドチェイサーADU-T400 turbo 「チェバル」 (X2)
最初に登場したライドチェイサー。エネルギー弾による攻撃や、ターボエンジンの連続使用が可能。ただし衝撃に弱いのが欠点で、障害物に衝突すると簡単に壊れてしまう。
名称不明(ソウルイレイザー)
外見がチェバルに似ているマシンだが、エネルギー弾ではなく、前面にブレード(アディオンのドライブブレード状のもの)を発生させての接触により敵を破壊する。ダッシュ及びターンは不可能。
アディオン/ハーネット (X4, X5)
アディオンはチェバルをケイン博士がフルチューンした後継機であり、高性能すぎるため当時イレギュラーハンターの部隊長にのみ支給された。エネルギー弾に加え、新たに採用された反重力ドライブにより周辺の空間を歪めることで、触れるものを切り裂きながら破壊する「ドライブブレード」を装備している。
ハーネットはイレギュラーハンター側からアディオンの技術提供を受けたレプリフォースが海軍のために配備したアディオンのデチューンタイプで、一般兵士でも操縦可能だが、性能は劣り、ドライブブレードも使えない。
大型ライドチェイサー (X7)
名称不明。作中では単に「ライドチェイサー」と呼ばれる。アディオンよりも大型化されているのが特徴。ドライブブレードは廃されたが、より緻密なスピード調整が可能になり、ショットにチャージ機能も追加された。全体のデザインはハチドリがモチーフ。
シリウス/バリウス/ケルピー (X8)
シリウスは入り組んだ空間を飛び回れるように小型化・高機動化され、バーニアによって地面ではなく空中を高速飛行するライドチェイサー。狭いビル群の中を逃走するギガボルト・ドグラーゲンの追跡に使用された。
バリウスは雪原や砂漠等の足場の悪い地形に適した、従来と同様のバイク型ライドチェイサー。搭乗者によってショット性能が異なる。ケルピーは敵のガードロイドが使用するバリウスの量産型で、機動力はバリウスと同等だが、ショットは使用できない。
名称不明(イレギュラーハンターX)
ステージ上には登場せず、ゲームに収録されたムービーと、X編のエンディングにのみ登場。

設定補足
レプリロイドの製作者
エックスを製作したのはDr.ライトであると判明している。そして同じくDr.ライトが製作したロックマンとは、外見や能力に通ずるものはあるがあくまで別のロボットである。

ゼロの製作者は当初は出生が不明瞭であったが、後にDr.ワイリーにより製作されたことがカプコンの公式攻略本にて判明する。

シリーズ初期は、シグマをはじめ大勢のレプリロイドは、Dr.ケインが製作したこととなっている。しかし、シリーズの時代が進むにつれ、レプリロイドがレプリロイドを製作する例も登場し始める(初出は『X3』のDr.ドップラーによるナイトメアポリス2体の製作)。シリーズ中に登場する大多数のレプリロイドの製作者については、未だに不明の場合が多い。

ウイルスの定義
本シリーズには「シグマウイルス」という名のコンピュータウイルスがしばしば登場する。これはハンター時代のシグマがゼロと戦ったときに感染したウイルス(ロボット破壊プログラム)が、シグマ自身を媒介として誕生したものである。『X2』で初めて作中に登場し、以後イレギュラー発生の最大の要因としてストーリー中にその名が頻出する。後にゲイトの手によって、これを利用した「ナイトメアウイルス」などの派生種も生み出された。

DNAデータ
全てのレプリロイドが持つプログラムデータ。その名の通り、遺伝子のようにレプリロイドによって、構造は千差万別である。本来の活用方法は不明であるが、ゼロの特殊能力「スキルラーニングシステム」は、倒した相手のDNAデータを解析して習得している。また、アクセルや新世代レプリロイドは、自身のDNAデータを解析済みの別のレプリロイドのデータに組み換えてそのレプリロイドに変身し、そのレプリロイドの持つ能力を扱う事ができる。
ダイバ いそべ シーアル ミュート メドレー チェンジ プロミ らんぶー キンシ トラッ ライター リモート サモエー セーブル マットレス ピナツボ ママ 大莢種 ゾーン デーモン ラミネート かむかむ ユー わらび リュージュ ネーション ターバン プリス ザック ドラドン リロート かみのく トーク フェナ メンター マトン ステビア リペア スナップ ツイスト ズー シング おにぎり デタント ほくとし ファイ マダム セオリ フィット マガダ

X6でゲイトがゼロのDNAデータをもとに、「ナイトメアウィルス」と「ハイマックス」を制作。X7ではシグマがレッドアラートを操っていた裏でエックスのDNAデータを欲したり、上述のように新世代レプリロイドに関わったりと、シリーズが進むに連れ、存在感が増し、重要なキーワードとなっている。また、一体ごとに違うデータではあるが、ゲイトがゼロのDNAデータをもとにシグマウィルスを復活させたことから、この2つのデータには、何らかの共通点があると思われるが、詳細は不明。

2009年02月09日

南アフリカ共和国

南アフリカ共和国(みなみアフリカきょうわこく、英語: Republic of South Africa、アフリカーンス: Republiek van Suid-Afrika)は、アフリカ大陸最南端に位置する共和制国家。通称は、南アフリカ、略称は、南ア(なんア)。
チップ ドミナ シェルパ トースター ダフる日本 ぶんたん シンクロ ドラバ ミスジャ スフレ デネブ バラン フレスコ ドンマイ モロヘイヤ ハンド リムパック バルナ ジュンブ 有明の月 リバランス リフィル 聖護院 ハイカ デフレー スライム 宵月の宴 アシスト パイオニア ハルビ トータル パード サラダ サーチ恋道 チェリ エイトビー ミルト ユーティ ランド ディー ゲーセン 世界の窓 スト チアナ タントラ スタンス 宝船 ヘアー ブルドッ フリーサ

首都はプレトリア(ツワネ市都市圏)[6]。イギリス連邦加盟国
かつては有色人種に対する人種差別で知られ、それらは1994年に至るまで、アパルトヘイトと呼ばれる合法的な政策によるものであった。鉱物資源に恵まれ、金やダイヤモンドの世界的産地であり、民主化後の経済発展も注目されている。従来のBRICs(ブラジル (Brazil) 、ロシア (Russia) 、インド (India) 、中国 (China) 、sは複数形)に加え、BRICSとしてSが南アフリカ (South Africa) を表す用法も定着しつつある。 また、BRICsからロシアを除いて南アフリカを加えたIBSAC(India, Brazil, South Africa, China) という用語が、G7でイギリスによって提唱されたこともあるが、エイズの蔓延、教育水準の低い非白人の貧困、治安の悪化など懸念材料も多い。

国名
11の公用語を採用しており、公用語で正式名称も異なる。
アフリカーンス: Republiek van Suid-Afrika
英語: Republic of South Africa
ズールー語: IRiphabliki yaseNingizimu Afrika
南ンデベレ語: IRiphabliki yeSewula Afrika
ペディ語(北ソト語): Rephaboliki ya Afrika-Borwa
ソト語(南ソト語): Rephaboliki ya Afrika Borwa
スワジ語: IRiphabhulikhi yeNingizimu Afrika
ツォンガ語: Riphabliki ra Afrika Dzonga
ツワナ語: Rephaboliki ya Aforika Borwa
ヴェンダ語: Riphabuḽiki ya Afurika Tshipembe
コサ語: IRiphabliki yaseMzantsi Afrika
独立後、イギリス連邦を脱退する1961年迄は「南アフリカ連邦」と呼ばれていた。

歴史
紀元前数千年ごろ、狩猟民族のサン人(ブッシュマン)と、同系統で牧畜民族のコイコイ人(ホッテントット:吸着音でわけのわからない言葉を話す者の意)が住んでいた。また、300~900年代には、赤道に近い方に住んでいたバンツー系諸民族が南に移動し、現在の南アフリカに住むようになる。

15世紀末の1498年になると、ポルトガル人のバルトロメウ・ディアスがアフリカ大陸南端の喜望峰に到達した。

1652年にオランダ東インド会社のヤン・ファン・リーベックがやってきて喜望峰を中継基地とした。喜望峰は航海上の重要な拠点として注目されたからである。以後、オランダ移民は増え、ケープ植民地となった。この植民地に形成されたボーア人(Boer アフリカーンス語読みでブール人とも呼ばれるが、以下ボーア人で統一)の領地拡大とともに原住民との争いも起きた。一方、彼らや奴隷との混血も進んだ。

18世紀の終わり頃になると金やダイヤモンドの鉱脈を狙って、イギリス人がやってくる。ボーア人とイギリス人が対立、1795年イギリスがケープタウンを占領する。

イギリスの強制収容所でのボーア人の女性と子供19世紀に入ってオランダからイギリスへ正式に譲渡され、イギリス人の移民が大量に行われる。英語が公用語になる、イギリスの司法制度が持ち込まれるなどイギリスの影響が強まる。それとともに、英語を解さないボーア人は二等国民として差別され、自らをアフリカーナーと呼ぶようになる(以下ボーア人をアフリカーナーとする)。奴隷労働が廃止されると、それに頼っていたアフリカーナーの農業主は反発、奥地へ大移動を開始する(グレートトレック)。バンツー系民族と戦いながら内陸部へと進みトランスヴァール共和国やオレンジ自由国を建設する。イギリスとの対立から2回にわたるボーア戦争に発展、第一次ボーア戦争では両国がイギリスを退けたが、第二次ボーア戦争では敗北し、それらも全てイギリスの手に落ちる。

1910年5月31日に、4州からなる南アフリカ連邦(Union of South Africa)として統合独立し、大英帝国内の主権国家としてアフリカーナーの自治を確立する。その一年後の1911年に、鉱山における白人・黒人間の職種区分と人数比を全国的規模で一般化する、白人労働者保護のための最初の人種差別法、鉱山・労働法制定される。それからも人種差別法はいくつも制定される。

そして、1948年に政権を握った国民党(アフリカーナーの農民や都市の貧しい白人を基盤とする政党)は、アパルトヘイト政策(人種隔離政策)を本格的に進めていくようになる。国連の抗議やアフリカ人民評議会などの団体の抵抗などがあるもののアパルトヘイト政策をやめることはなく、むしろ反発した。(この背景には、ボーア戦争トラウマとも言うべき諸外国への根強い不信感が指摘されている。)

1961年イギリスの人種差別に対する非難を受け英連邦から脱退して国名を「南アフリカ共和国」に変え、共和国になる。一方で、日本は白人ではないにも関わらず白人として扱うという名誉白人とされ、南アフリカ政府や南アフリカ企業と深いつながりを持つことになる。

ロベン島にある刑務所。刑務所は反アパルトヘイト運動により反逆罪として逮捕された政治犯の強制収容所として使われ、ネルソン・マンデラやウォルター・シスール、ロバート・ソブクウェ等が収監された。ロベン島は1999年に、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。1980年代、反体制運動は激しくなり、国際的に経済制裁を受け、南アフリカ各地で反アパルトヘイト運動が高まる。1990年代になってようやくアパルトヘイト関連法の廃止、人種差別の法律の全廃を決定する。

1970年代から1980年代にかけて6発の核兵器を密かに製造・配備をしていたが、核拡散防止条約加盟前に全て破棄していたことを1993年に発表した。

1994年4月に、全人種参加の総選挙が実施されアフリカ民族会議(ANC)が勝利。ネルソン・マンデラ議長が大統領に就任した。副大統領に、ANCのターボ・ムベキと国民党党首のデクラーク元大統領が就任。イギリス連邦と国連に復帰。新しい憲法を作るための制憲議会が始まる。1996年に新憲法を採択。国民党は政権から離脱した。

アパルトヘイトが撤廃されて21世紀になっても、依然として人種間失業率格差が解消されないでいた理由は、アパルトヘイトが教育水準格差をも生み出していたことが最も大きな要因と考えられる。アパルトヘイト撤廃によって、即日、雇用平等の権利を得たとしても、当時の労働人口の中心となる青年層は既に教育水準の差が確定してしまっており、アパルトヘイト時代に教育を受ける機会を得られなかった国民は、炭坑労働者など、雇用が不安定な業種にしか職を求めることができなかった。さらに鉱山は商品市況によって、炭鉱労働者の雇用または解雇を頻繁に行うこともあって、黒人の失業率は白人のそれと比べて非常に高い統計結果がでてしまうのである。しかし撤廃後12年以上が経過し、教育を受ける世代が一巡したことで、白人・黒人間の失業率格差は縮小しつつある。また政府は、単純労働者からIT技術者の育成など技術労働者へ教育プログラムなどを用意し、国民のスキルアップに努めている。今後、失業率の問題は、人種間失業率格差から、数十あると言われる各部族間格差を縮小させるような政策が期待されているが、犯罪率も高く、多くの過激派組織も活動している点は否定できない。

2009年01月23日

バーチャル戦記などとも呼ばれる小説、漫画等

架空戦記(かくうせんき)は、仮想戦記(かそうせんき)もしくはIF戦記(いふせんき)、バーチャル戦記などとも呼ばれる小説、漫画等の戦記の一ジャンルである。

基本的に過去の戦争に関連した歴史や、その転換点となった戦いの推移・結果が史実と異なっていたらどうなっていたであろうか、という架空の歴史を前提に描かれるものと、未来の戦争をシミュレーションするものの二系統がある。前者は「日本軍が史実と異なる第二次世界大戦で活躍する、もしくは勝利する」作品で、劇画調の戦闘シーンを描いた表紙絵で装丁された若年者向けライトノベルが多い。
アイス スノー ランブ トリック フレデ マーチ シュテム マイウェイ ショナリー トーゴ ミクシィ スロット キール ビターオ キニン バイテク スタチン マジソン ピンドル オスカー 夏のロ ティハリー シンフォ ピョン ウムドン オマーン ミートボガ トッポッ ニズム スタン ベンジャ ダイヤ ランマ 大正琴 ガザ二ア ダイマー コットン ハラシ 道のむこ ショア マルク だいとう クーポン ピューリ チダー キシリ アンゴ ゆかいな スター ハニー

過去の歴史を題材とした作品には、実在する歴史的な、特に計画資料などで、もしやもするとそれが実行されていたかもしれない事件、事由を題材にしたものと、まったくの作者自身の想像によるようなものがある。前者の場合には学術的な資料的価値が高いものもあるため、一概にひとくくりに論じることはできない。また、後者の例に多いが、一時のブームに乗ってゲーム作家など異業種からの参入が相次いだことや、現実にはありえない超兵器が登場したり、未来のテクノロジーを過去へ持ち込んだりなど、荒唐無稽な作品も数多い。

未来の戦争をシミュレーションするものとしては、1887年(明治20年)に高安亀次太郎がロシアとアメリカの対立を描いた『世界列国の行末』、同じく1887年の南進論を盛り込んだ須藤南翠『旭章旗』などが先駆けとされている。戦争の相手国は、ロシア、中国、ドイツなど時代背景や創作の動機により様々だった。明治期には南進論を受けたアジアを舞台にした軍事冒険小説が中心となり、架空戦争というよりは冒険小説の傾向を強くして、押川春浪、海野十三らが独自の世界を築き上げ一時代を作った。最も多く書かれたのは、将来起こるであろう日米による未来戦争をテーマにした小説であり、第二次世界大戦前の昭和初期の1930年代にかけて数々の作家によって書き継がれた。海軍少佐福永恭助による1934年の『小説日米戦未来記』など、作者のほとんどは軍人で、警鐘を鳴らすため政治的主張を込めたものが多く、小説としては概して出来が悪いと評される。これらは、日本SFの一つの潮流と後の研究者から評価を受けている。日本以外でも、1897年にはアメリカ海軍ハミルトン大尉の『日米開戦未来記』、1925年にはイギリスの元海軍情報機関員ヘクター・C・バイウォーターによる『太平洋大海戦』、1930年にアメリカ陸軍エリオット少佐による『米国武官の見たる日米未来戦』といったものが書かれている。

第二次大戦の敗戦後、欧米SFの影響を強く受ける形で日本SF界は再出発した。そのサブジャンルとして「歴史改変」を扱った物が日本SF界にも早くから導入されており、初期の代表作としては小松左京の『地には平和を』(1961年)や豊田有恒の『モンゴルの残光』(1967年)、高木彬光の『連合艦隊ついに勝つ』(1971年)などを挙げることが出来る。1971年には半村良の『戦国自衛隊』が発表された。陸上自衛隊員1個小隊が戦国時代(史実と微妙に異なるパラレルワールド)へタイムスリップする物語で、天下統一への過程が軍事シミュレーション的であった。本作は1979年に映画化されて大ヒットしているが、原作小説や漫画版と異なり、シミュレーション性は失われていた(タイムトラベルやパラレルワールドの項目も参照されたし)。

豊田有恒の『タイムスリップ大戦争』(1975年)、『パラレルワールド大戦争』(1979年)も、同趣向の作品であったが、太平洋戦争の時代を舞台に選んでいることで、現在の架空戦記の先駆としては、直接的な物と思われる。

また、1978年に元NATO軍司令官ジョン・ハケットの『第三次世界大戦 -1985年8月』がベストセラーになった。冷戦下という時代背景もあり、その後、1970年代終わりから1980年代はじめにかけて二見書房の第三次世界大戦シリーズ(『第三次世界大戦 日本海封鎖せよ!』『第三次世界大戦アジア篇 中ソ戦争勃発す!』『日本篇 ソ連軍日本上陸!』『続・日本篇 ミンスク出撃す!』『国後島奪回せよ! 第三次世界大戦米ソ激突す!』など)をはじめ多数の第三次世界大戦ものが出版された。これらの作品の多くは軍事ジャーナリストによって書かれSF色はなく、近未来軍事シミュレーション小説であった。この第三次世界大戦ブームが後の架空戦記ブームに少なからぬ影響を与えたと考えられる。

後に『艦隊シリーズ』と並ぶ荒巻義雄の2大架空戦記として扱われるようになる『要塞シリーズ』も、当初はこの系列に属していた。

架空戦記ブーム
いわゆる架空戦記の嚆矢とされるのは檜山良昭の『日本本土決戦』(1981年)に始まる本土決戦三部作であろう。そして、ブームに直接火をつけたのが1988年に出版されたタイムスリップものの『大逆転! ミッドウェー海戦』(リムパックへ向かう途上の海上自衛隊の護衛艦が1942年のミッドウェー海戦直前にタイムスリップして介入)、『大逆転! レイテ海戦』(現代の日ソの潜水艦がレイテ沖海戦に介入)、『大逆転! 戦艦「大和」激闘す』(現代の沖縄県が米軍上陸直前にタイムスリップ)の大逆転シリーズである。従来の作品がタイムトラベルというSF的ギミックをテーマにしていたのに対して、檜山の作品ではタイムトラベルは歴史改変の単なる小説的手段であり、なぜタイムトラベルが起きたかという説明はほとんど(時には全く)なく、作品は檜山の豊富な軍事知識による戦闘描写が主であった。SFが低迷し始めていた時期であり、新しいジャンルの可能性を見い出した出版各社は続々と同様の歴史改変モノを出版し始めた。また、ブームの原動力とも言うべき荒巻義雄の『艦隊シリーズ』(1990年~2000年)が爆発的ヒットを遂げた。やがて、歴史改変にタイムトラベルを介さない(もしくは何らかの外部からの介入をにおわせるが本筋とはほとんど関係ない)軍事シミュレーションが主流となり、従来のSFとは一線を画した「架空戦記」というジャンルが成立し、「架空戦記ブーム」が訪れる。

1990年代には大量の架空戦記が出版された。SFとの境界ジャンルであり、これを手がけるSF作家もいたが、一般にはSFとは区別され、担い手の多くは架空戦記を専門とする作家に書かれた。彼らのほとんどは元々架空戦記を含むSFのマニアで、パソコン通信の関連フォーラムで熱心に発言していた者(アクティブメンバー)も少なくない(作品中に他のアクティブメンバーたちを実名で出演させた者も数人いる)。ハードカバーで刊行されることは少なく、主にノベルズと呼ばれる新書判サイズでシリーズで発行されることが通例である。

代表的な作家と作品
代表的な架空戦記作家には前述の檜山良昭、荒巻義雄の他に、谷甲州、川又千秋、佐藤大輔、横山信義、志茂田景樹、霧島那智、谷恒生などがいる。

ハードSF作家の谷甲州の『覇者の戦塵』シリーズは満州事変の直後に北満州に大油田が発見されたことから始まり(史実の大慶油田、戦後に発見されている)、技術者や中堅士官の視点からの太平洋戦争の歴史改変を描き、トラクター、量産型駆逐艦、レーダーの開発など地味ながらも緻密な設定が特徴。

SF作家の川又千秋の『ラバウル烈風空戦録』は日本海軍の戦闘機パイロットの視点から史実とは異なる経過をたどる太平洋戦争を描き、主人公の乗る二式双発単座戦闘機や烈風(史実では未完成)などの架空兵器が登場。

佐藤大輔はボードシミュレーションゲームデザイナーを経て作家デビューした。主な作品には以下のシリーズがあるが、ほとんどが未完のままとなっている。

『征途』:戦後も生き残った戦艦大和を中心に分断国家となった日本を描く。『宇宙戦艦ヤマト』へのオマージュ的作品。一連の佐藤作品の中で唯一完結したシリーズである。
『レッドサン ブラッククロス』:大陸領土を持たず海洋通商国家となった日英同盟(ジャングロ・アクシス)と、第二次世界大戦に勝利しヨーロッパを征服したナチス・ドイツとの第三次世界大戦を描く。
『侵攻作戦パシフィック・ストーム』:南北戦争で南部連合が勝利し、アメリカ合衆国(北部)とアメリカ連合国(南部)に分断された世界。日本の急速な経済的台頭に危機感を抱いた合衆国は、これを抑制すべく限定戦争をしかけてくる。
『遥かなる星』:キューバ危機が米ソ核戦争へ発展。全面核攻撃によって合衆国は崩壊する。共産陣営が圧倒的に優勢な核戦争後の世界で、唯一の資本主義大国となった日本は、来るべき第四次世界大戦から逃れるために宇宙への脱出を目指す。
『信長シリーズ』(複数の出版社から別タイトルで出ているため仮称):本能寺を脱出した織田信長は、山崎で羽柴秀吉と共に明智光秀を破る。そして秀吉らによる九州攻略、信長自身による小田原攻略、柴田勝家の叛乱(第一次関ヶ原の合戦)、徳川家康との対決(第二次関ヶ原の合戦)へ。
戦略面に重きを置き説得力を持たせた世界設定と諧謔に富んだ登場人物の群像劇が特徴。史実とはやや異なる精神主義に陥らない合理的な日本人像を書いている。

横山信義は代表作『八八艦隊物語』の後日談ともいうべき『鋼鉄のレヴァイアサン』でデビューし、以後多数の架空戦記を発表している。艦隊戦を得意とし、その戦闘描写の巧みさには定評がある。

『八八艦隊物語』:ワシントン海軍軍縮条約が成立せず、八八艦隊とダニエルズ・プランの戦艦群がすべて建造される。大艦巨砲主義が生き残ったまま繰り広げられる太平洋戦争。
『修羅の波濤』:真珠湾攻撃が失敗し、機動部隊壊滅。日本軍は南洋諸島の一部を放棄して守りを固める。一方米軍は戦前からの計画を前倒しして反攻に転じるが、拙速が祟って苦戦を強いられる。
『修羅の戦野』:『波涛』の続編。日米講和から1年後、満州に侵攻したソ連軍を日米連合軍が迎え撃つ。
『ビッグY 戦艦大和の戦後史』:沖縄特攻が燃料不足で中止され、終戦後「モンタナ」として米海軍に編入された大和はアメリカの世界戦略に組み込まれて各地を転戦。一方日本では旧乗員を中心に返還運動が起こる。
『蒼海の尖兵』:ソ連軍の介入によって満州事変が失敗した世界。日本はアメリカおよび自由イギリス政府の同盟国としてイギリス本土を占領したドイツに宣戦布告するが、インド洋経由で大西洋を目指す連合艦隊の前にオランダ、フランスそしてイギリス軍までもが立ちはだかる。
1990年代のブームの時期に最も多く架空戦記の作品を発表したのが、志茂田景樹、霧島那智、谷恒生である。

直木賞受賞作家の志茂田景樹は当時タレントとしてのメディアへの露出が多く(『笑っていいとも』にレギュラー出演など)、派手な髪型服装とユニークな言動で人気を集めていた。ミステリー小説、伝奇小説などを手掛けていた志茂田はブームの初期から架空戦記に参入して速いペースで多数の作品を発表した。主な作品に、『激烈!帝国大戦』『帝国の艦隊』『極光の艦隊』などがある。また、諸葛孔明ら三国志の人物が連合艦隊の提督に憑依する『孔明の艦隊』など突飛な設定の作品もあり、その最たるものが長嶋茂雄監督率いる巨人軍が戦国時代へタイムスリップする志茂田の真骨頂とも言える架空戦記『戦国の長嶋巨人軍』である。

霧島那智は若桜木虔を主宰とする2~4人の合作のペンネームで(2006年現在は若桜木のみ)、合作の分業であることと若桜木の業界屈指の速読速筆もあり(若桜木は速読の本を出している)驚異的な出版ペースで200冊近くの架空戦記を出している。主な作品に、『不沈戦艦強奪作戦発動』、『大殲滅!機動部隊ハワイ大海戦』、『戦艦空母大和の進撃』などがある。

なお、霧島那智の一員であった瑞納美鳳は若い女性であり、希少な女性架空戦記作家であったことから「架空戦記界のマドンナ」と呼ばれた(瑞納は2002年に脱退、その後は別ジャンルで同人誌を中心に活動している)。同じく一員だった松井永人(後の松井計)は霧島那智を脱退後、単独で架空戦記小説(『叛逆の艦隊』など)を書いていたが、やがて貧窮してホームレスに転落。その実体験を書いた『ホームレス作家』(2001年)がヒット。その後はルポルタージュを中心に活動している。

海洋小説を中心に高い評価を受けた谷恒生(2003年逝去)も、1990年代に数十冊の架空戦記を執筆している。作中に登場する艦船や兵器(特に主役級の)は非現実的な性能の物も多い(『超大本営』シリーズの大和は最大速力が50ノット以上、新型の零戦は最高速650km/h以上の高速機など)が、リアリティよりエンターテイメント性を重視した結果であろう。なお、一冊ごとにその構成が起承転結にのっとっており、シリーズの途中の巻だけ読んでもほとんど問題ないのも特徴である。主な作品に、『超大本営・戦艦大和』『超連合艦隊』『超帝国無敵艦隊』『栄光の艦隊・超戦艦「武蔵」』『戦艦空母摩利支天』『超戦艦空母長門改』などがある。

またSF・ミステリ作家の山田正紀は上記の作品とは全く着眼点が異なる作品を発表している。

『機神兵団』:1930年代の中国大陸にエイリアンが出現し、日本軍と交戦。その死体から回収した技術で日本を初めとする列強各国が巨大ロボット「機神」を開発して戦う。SF色の強い作品で第26回星雲賞を受賞し、アニメ化もされた。
『影の艦隊』:戦後、千島列島に「日本群島人民共和国」が建国される。理想に燃えて新国家へ向かった若者達は、しかし裏切られ、ソ連の手先として代理戦争に駆り出される。軍事色よりも、むしろ若者がまだ熱かった時代への郷愁が強い作品である。

2009年01月17日

シーサーペント

シーサーペント(sea serpent)とは、海洋で目撃、あるいは体験される、細長く巨大な体を持つ未確認生物(UMA)の総称である。特定の生物を指すものではない。大海蛇(だいかいじゃ)とも呼称されている。
プライス ルックス オレン クリーム スペキ バンク ふるさと ハナナ オリジナル トップトラ オーロラ ストロー 暮らし ギング フーテン ビバレッ スーパー ション プロット とびいろ 白梅便利 すその ヒヨド メゾソ 京いも ソウチク ハンド ブラック デュアル みやこ トリマー ハシッシ カプセ ドッグ レンゲ アドオン きつね パープル 赤いろうそく ファイト プロフ ファンファ タックス キャル イグル あまぎ コメント いなば 検索ゆずゆ ファッ

正体が特定されたものはほとんどなく、大部分は正体不明で未知生物学者の主要な研究テーマとなっている。目撃例は中世以降多数存在し、中世から近代にかけて作成された世界地図の海洋を示す部分にはシーサーペントの絵が記されていることが多い。

1977年4月25日にニュージーランド沖で日本の漁船瑞洋丸が引き上げた巨大な死骸。通称ニューネッシー。かなり鮮明な写真が撮られ、組織も採取されたが本体は強い腐敗臭のため海洋に投棄された。

写真に写っている姿が中生代に実在した首長竜のプレシオサウルスに似ていたためセンセーションを引き起こした。東京水産大学を中心とする研究グループは1978年8月にこの生物に関する調査報告書を発表したが、その報告書ではウバザメ説、爬虫類説、新種の生物説などを挙げてはいるが正体について断言はしていない。

モーガウル(Morgawr)
イギリス、コーンウォールのファルマス湾でたびたび目撃されていると言う巨大な生物。多数の目撃証言とはっきりしない写真が存在する。目撃証言によると、頭に角が生えた首の長い生物で、首の後ろには毛が生えていると言う。大きさは6m~12m。

チェッシー(Chessie)
アメリカのチェサピーク湾で頻繁に目撃されていると言う巨大な生物。多数の目撃証言とビデオが存在する。目撃証言によると体長3m程度の生物で背中にコブがあり、ギザギザのある小さな突起が付いていて、頭はサッカーボールのようであると言う。ビデオに写っている生物は左右に身をくねらせて泳ぐ12mくらいの生物であると言う。

ロベール・ル・セレックの大海蛇
フランス人のロベール・ル・セレックが遭遇したと言う巨大な生物。 目撃証言と写真が存在する。 現在では目撃証言・写真ともに偽物であるとされている。

イベリアン号のシーサーペント
1915年7月30日にドイツの潜水艦U-28がイギリスの汽船イベリアン号を撃沈したときに、汽船の爆発にまきこまれて海から放り出された巨大な生物。潜水艦の6人の乗組員による目撃証言があり、体長20mほどのワニ状の生物で、頭が細長く肢にはみずかきがあったと言う。

シーサーペントの記述自体は古代からある。たとえば、旧約聖書のヨブ記、イザヤ書などには巨大な生物としてレヴィアタン(リヴァイアサン)が書かれている。これは古代オリエントの世界で蛇かワニのような姿をした伝説の怪物の名前で、イザヤ書(74:10)、詩篇(74:14)では海に住む竜と並んで記されている。

アッシリアの王サルゴン2世はキプロスに向かう航海の途中でシーサーペントに遭遇したと言う。東洋の伝説上の動物「竜」も水と関係が深く、姿形にもシーサーペントと共通する部分がある。

しかし、古代の伝承は神話や伝説などに彩られており、生物学的な検証には耐えるものではなく、大抵はクジラや海牛類、リュウグウノツカイなどの現在における既知の生物の目撃例であったと考えられる。

中世以降ではデンマークの司教ポントピダンが「ノルウェー博物誌」(1752-1753)の中で2種類のシーサーペントについて記している。オランダの動物学者A・C・ウードマンスは1892年に「大海蛇」を著し、多数の目撃証言を科学的に検証し長い首と長い尻尾をもったアザラシのような未知生物がシーサーペントの正体であるとした。

20世紀以降も広大な海洋にて、数百件から数千件の大量の目撃証言と、若干の写真・ビデオがある。

世間の評価
一般にはシーサーペントはあまり知られていないか、幽霊や宇宙人と同列にオカルトとして扱われている。また、しばしばネッシーやイッシーなど湖沼の未確認生物と混同される。

本来はシーサーペントの研究は未確認の生物を科学的に追求するものであり、海外ではそれほど多くはないが未知生物学者として専門的にシーサーペントを研究している者もいる。

日本では、シーサーペントは一部の好事家マニアの間で議論の対象となっているが、彼らのほとんどは学者ではなく、科学的な態度で臨んでいるものでも1次資料、2次資料に資料的な分析を加え、生物学の知識を基に考察しているに過ぎない。

ただし、認知度が高いものはキャラクター化され、アニメなどと同列に扱われた例がある。たとえば、ニューネッシーが知れ渡ったときには漫画化され、ぬいぐるみが発売された。カナダでは20世紀初頭にキャディと呼ばれるシーサーペントがメディアにアイドル的な扱いを受けた。また、チェッシーはチェサピーク湾のマスコット的な存在となっている。

検証

目撃証言
たとえば、いくつかの証言では「たてがみのような毛が生えていた」、「潮を吹いていた」、「上下に身をくねらせて泳いでいた」などと哺乳類的な特徴がうかがえる。シーサーペントの一般的なイメージは巨大な蛇状の爬虫類というものであるが、目撃証言では哺乳類的な特徴を示すものが多い。また、別のいくかの証言では「ワニのような形であった」、「亀のような頭であった」などど爬虫類的な特徴がうかがえる。

フランスの理学博士ジャン・ジャック・バルロワは目撃証言を検証した結果シーサーペントを次のように分類している。

1種以上の魚類 - かなり巨大なウナギ状の未知生物。大ウナギ、スーパーイールとも呼ぶ。1930年1月31日、デンマークの海洋調査船ダナ号は南大西洋で体長1.84mのレプトセファルス(ウナギなどの稚魚)を捕獲した。他にも巨大なレプトセファルスの捕獲例はいくつかあり、これらが成魚になったときにはシーサーペントと呼べるほどの大きさになる可能性がある。ウナギの場合は5cm程度のレプトセファルスが20倍も大きい1m程度の成魚になる。ただし、すべてのレプトセファルスが20倍も大きくなるわけではなく、深海魚の一種トカゲギスの中には、レプトセファルスに似た形態のまま、ほぼ成体の20cm程度まで成長するものがいる。
1種以上の爬虫類 - モササウルス。横に身をくねらせて泳ぐのは爬虫類の特徴であり、ワニ状の生物の目撃証言からシーサーペントの1種はモササウルスまたはそれに類似した爬虫類であるとする。モササウルスは白亜紀に生息した巨大なワニ状の海棲爬虫類である。
5種の哺乳類
スーパーカワウソ - 昔鯨類に属する未知生物。北極海周辺に生息するとされる。
多びれ - 昔鯨類に属する未知生物。ヴェトナム・マダガスカルなど熱帯の海に生息するとされる。「ムカデ」、「オオムカデクジラ」と呼ばれている未知生物がこれに当たるとされる。
多こぶ - 昔鯨類または海牛類に属する未知生物。北アメリカの大西洋側に生息するという。
ウミウマ - アザラシなどが属する鰭脚類の未知生物。ウマのようなシーサーペントの正体はこれであるとされる。(キャディの消失した死骸の残された資料はこの正体を示している可能性がある)
長首 - 鰭脚類に即ずる未知生物。長い首をもったアシカのような未知生物が存在すると言う。
その他の研究者もさまざまにシーサーペントを分類している。 ユーヴェルマンは上記の他に以下の候補を挙げている。

巨大なサメ - これは絶滅生物であるメガロドンを指しており、多くの目撃証言は確かにメガロドンを指しているように見える。ただし、一部でメガロドンの映像として駿河湾で撮影されたオンデンザメの映像が流出しているが、この駿河湾で撮影されたオンデンザメは7mもの巨体であった。
あらゆるカメの父 - 途方もなく巨大なカメ。
巨大オタマジャクシ - 黄色に黒い縞が入ったオタマジャクシ状の生物が存在する可能性があるという。
巨大な無脊椎動物

大型海棲生物の発見例
1976年に体長4m以上の未確認の魚類が捕獲されている。この魚類は後にメガマウスと命名され、現在でも世界で30体程度しか捕獲されていない。つまり、少なくとも体長4m程度の生物が誰にも気がつかれることなく存在していたのである。なお、メガマウスの生態は良くわかっていないが、現在のところ最大のものは5.44mであった。

2001年にはインド洋の深海で全長7mの新種のイカが発見されている(「サイエンス」)。

また、全長が6m程度になるオウギハクジラ属は近年2種の新種(こちらは3-4m程度)が記載され、その深海棲の生態から未発見の種が存在するとされる。また鹿児島に漂着したタイヘイヨウアカボウモドキはこれまで数体の死骸でしか知られない幻の鯨であった。